――ちょうど入社した7年前が新体制への転換点
私が入社したころは年の近い先輩の人数が少なくて、、、。そこへ私の1個下にたくさん後輩たちが入ってきました。若手で何かを始めてみる!とか、何かやってみる!みたいなことがちょうどできるタイミングだったんです。後輩に恵まれたと思います。そういう改革とか、新しいことをやろうというのに付いてきてくれて、一緒にやろうと言ってくれる子たちだったので。
――若手中心に新卒内定者懇親会を企画
新卒内定者懇親会みたいなものを若手で企画してみたんです。内定者の人達にセブンサービスってこういう会社だよって仕事内容や会社の雰囲気を紹介するようになりました。これは自分たちの経験をもとにしていますが、なにも知らないまま入社するの嫌じゃないですか。あと、私の同期は全部で7人だったんですけど、入って3カ月で3人辞めました。これは会社のことを何も知らないで入るからだなと思ったんです。
これの成果か、以前は入社して本当1カ月で辞めちゃうみたいな人が多かったんですが、定着率も上がったと思いますね。
――採用業務を少しずつ手伝っていった
私にとっては天職だったので、「割と良い会社なのでは?」もっとこれちゃんと知ってもらったら人が増えるのかなと思ったんです。私が採用業務を手伝うようになったのはそれがきっかけですね。採用の権限自体は全然ないんですけど、採用業務を少しずつ手伝うようになって、リクナビでブログを書いたり、リクナビで学生に送るメールを作ったり、そういうことからやり始めました。そこからは、内定者懇親会、内定式、入社式とか採用全般に関わるようになっていき、入社後の研修まで今は見るようになってきました。
今でも採用の権限はありませんし、面接もしていませんが 笑
――会社とのコミュニケーションから会社が変わる
ここ数年で本当にいろいろと変わってきています。会社に「変えてよ」って言ったら、変えてくれる「会社って意外と私たちのことをちゃんと思ってくれている」、「社長ってそういうふうに思ってくれている」ということが分かってきたんです。入社から早い段階で「あ、なんか自分って会社のこと変えてるかも」って思えるのって仕事にとってすごい重要じゃないですか?やりがいみたいな部分ですね。そういうのを感じて、少なくとも残っている後輩たちもいるんじゃないかなとは思ってます。若手の2年目、3年目でそんな会社の根幹みたいなことを任されるなんてなかなかないですからね。手間や仕事は増えていると思いますが、それをやりがいに感じられる人たちと仕事をしていきたいです。