――つくば営業所は自由にやり易く、上下関係を作らない
つくば営業所の特色としては、おそらくセブンサービスの中で一番自由にやりやすくやっている営業所じゃないですかね?あんまり言うと本当怒られちゃいますね(笑)。とにかく責任というか最後までやれれば任せてもらえるという社風なんです。間違いなくそうです。その中で自分の今のポジションは任せられるように育てることです。でも、僕は「上下じゃなくて、横の人間関係が好き」なんですよ。
――外部からの人間として会社を良い環境に導く
他の営業所の若いスタッフにも、同じ目線じゃないですけど、自分が知ってることはすべて教えています。別に楽しようとしてるわけじゃないんですよ(笑)。極力いい環境になったほうがみんなが仕事しやすいんだろうなと思うので、自分の立場的にはそれを意識して常にやっているという感じです。会社としては、それが営業所長としての仕事なのかと言われると分かりませんが、自分はそれをベースにしてずっとやってるんで、所長になってるんですけど所長だとは実は思ってないんです。
もともとセブンサービスの人間ではなくて、展示会をやっている会社とかから来てるんで、そこのノウハウを少しでもうちの会社に入れたいと思っているんです。あまり手を出してなかった案件なんかも自分は所長になってからは結構取りにいったりとかはしています。
――アルバイトさんの育成や采配も重要
人事というよりも、準社員のようなアルバイトさんを選定采配もします。少ない人数でやるんで、どうしてもアルバイトさんが必要になってくるんですね。アルバイトさんもできる人間をつくらないと仕事がこなせないんで、育てたり、声を掛けてアルバイトに来てもらえるようにしたり、そういう作業も自分でやっています。そう思うと、人事もやってるのかなっていう気がしますけどね。つくば営業所は自由にアルバイトさんを使えないと仕事にならないんですが、なかなか人を自由に使うのも難しいですね。
――今のつくば営業所は茨城県出身の精鋭ぞろい
つくば営業所では1日1現場みたいな、そういうときもありますし、忙しい時期は本当に4人しかいないのに7現場あったりとかもします。だから地方営業所のほうが多分、社員の育ちが早いんですよね。
茨城地元採用ではないですが、今そろっているメンバーがみんな茨城県出身なんですよ。なぜかたまたまです。以前は基本的には地方から飛んできたりとかしてたんですけど、ここもう5年ぐらいは県内出身で固まっています。
――つくば営業所はイベントが8割
つくば営業所の特色としては、コロナ禍になってしまったんですが、普段でしたらイベントがだいたい8割です。つくばはいろんな大学関連の研究所が多くて、展示会、お祭りなど結構多岐に渡ります。その辺をメインでやっている営業所でして、若いスタッフが揃っているので、基本式典よりもイベントのほうがメインということです。
――茨城県南地域を中心に同業者ともタッグを組むことも
つくば市や茨城県の県南地域といいますかね。県南地域を基本としています。それとつくば営業所だけなんですけど、ほかの業者、要するに同業者ですけど、結構強く結びつきがあります。やり方がちょっとほかの営業所と多分違うと思うんですけど、タッグを組んで一つの現場をやるというのが結構多いですね。同業者といっても、得意なことが違いますから、得意なことを合わせて1つの現場にしていきます。地方のほうがお祭りは盛んですからね。