――新たに国体(国民体育大会)の営業開拓も
新しく国体(国民体育大会)の営業開拓も進めています。弊社の会長や社長、上司たちは「営業って足で稼ぐもの。人に会ってみないと始まらない!」そうやって会社を大きくしてくれました。でも、今はインターネットにも情報がたくさん転がっています。インターネットを駆使して、情報を集めたり、それを元に営業に行ったり、新しい形を模索してみました。そうしたら、新しい仕事が増えていきました!
そんな感じでインターネットの情報を活用していたら、「丁度茨城国体も近いね。入札があるね」ってなったんです。その時期はつくば営業所の所長が変わった頃で、つくば営業所自体がすごく盛り上がっていて、頑張っている時でした。そういう人達は応援したくなるじゃないですか!だから、「一緒にやってみようよ!」って。(笑)
ここが国体の営業開拓の始まりです!
――本社とつくばで協力した合同営業で成果を
つくば営業所所長「営業したいけど、、、、。」
つくば営業所が3人しかいないんで、なかなか新規営業できていなかったんです。「それなら本社の新人研修も兼ねて1回合同で営業してみようよ」っていう話からはじまりました。本社から新人と教育係を動員し、つくば営業所の人たちと何チームかで営業に回りました。2日で茨城県内の全市町村回る勢いで頑張りましたよ!
普段行けていないから、ちゃんと挨拶周りするだけで問い合わせが増えたり、先輩後輩で技を盗み合ったり、お互いにいい刺激になりました。それのおかげか、つくば営業所の仕事が増えたんです。
――最初は信頼作りに励んだ
入札で国体のお仕事落札した直後は「週に3回打ち合わせに来て欲しいくらい。そのぐらい心配だ、本当にできるのか?」ってお客様に言われました。冷汗ーって感じでした。
千葉や東京で国体を開催した際の施工実績はありました。しかし、競技によってノウハウが異なります。お客様ももちろん失敗できないですからね。心配にもなりますよね。
「教えてください」「どういった用途で使いたいですか」知ったかぶりはせず、丁寧に対応させて頂きました。1回打合せに行けば3時間打ち合わせして、それから現地を見に行って・・・。
お客様もよくあんなに付き合ってくれたなぁーと思います。
――セブンサービスの営業は儲けが二の次
儲けようとしないのが弊社のポイントなんですよ。社風なんですかね。「一緒に良いもの作りましょう!」どれだけきれいに、どれだけ便利に会場ができあがるかに重きを置いてます。せっかく大変な思いして作るんですから、妥協した出来上がりは嫌ですよね。
打合せ同行した会社さんにビックリされたことあります。儲けは関係なく「じゃあこっちのほうが良くないですか?」「こっちのほうが安いですよ」って対応していたので、「あのままの方が売上よかったんじゃないですか?いいんですか?」って。本当に商売っ気ゼロだと気付きました(笑)。でもセブンサービスの良い所で、推し所ですね!
――初めての国体業務を終えてみて
国体を初めて経験した約2年間は総じてですけど、本当に人に恵まれました。
お客様は、知らないことが多い私たちに教えてくれたり、一緒に考えてくれたり、社内の人ももちろん助けてもらいました。たくさん。協力会社の人たちもそうですね。感謝です。
みんなで頑張って、みんなに協力してもらって、困ることとか、辛いことは一切なかったです。全員の記憶にいい思い出として残っていたらとっても嬉しい。なんか仕事感なさすぎますかね?(笑)
――今後徐々に地方業務できる体制も
現在関東一円には営業所があり、それをもとに国体もやらせて頂きました。
一方、お客様からのご紹介で関東から飛び出てお仕事をすることもあります。もちろん長距離費がかかってしまいますが、それさえお客さんが許していただけるんであればOK!ここ数年では、大阪、名古屋、富山、仙台、福島etc・・・。
信頼されて、呼んでいただけるというのはとても嬉しいことです。
国体の経験をもとに、様々な地域に営業所を出したり、協力してくれる人たちを作ったり、体制を整えて会社が大きくなるための第一歩を!